2012年10月1日月曜日

破産処理装う地裁文書を偽造…大阪の弁護士逮捕

 破産申し立てに関する大阪地裁の決定文書を偽造して依頼人に渡したとして、大阪地検特捜部は1日、大阪弁護士会所属の弁護士、家木祥文(よしふみ)容疑者(44)を有印公文書偽造・同行使容疑で逮捕した。


 発表によると、家木容疑者は、自己破産申し立ての事務を受理した依頼人男性に対し、2010年12月、同地裁が債務の支払いを免除するとした、別人の「免責許可決定書」の氏名欄を依頼人の名前に書きかえ、コピーして渡した疑い。

 特捜部は、家木容疑者が破産処理が順調に進んでいるよう装ったとみて手口や動機を詳しく調べる。

参照:読売新聞

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